2025年1月1日水曜日

B マタイ福音書19章 (欽定訳)

19章  済

1. さて、イエスはこれらの御言葉を語り終えると、ガリラヤを退いて、ヨルダンの向こう側の諸地方に来られた。
2. すると、多くの群衆がを追ってきたので、はそこで彼らをお癒しになった。
3. さて、ファリサイ派の者たちが、試みようとしてのところにやって来た。そして、にこう言った。「どんな理由があっても、彼の妻と(結婚を)解消するのはおきてにかなっていますか。」
4. しかし、は答えてこう仰せになった。あなたがたは、造られた方が、初めから男と女とに造られたことについて、読んだことがないのか。
5. 『そして仰せになった。「それゆえに、男はその父と母とを離れ、彼の妻と結ばれる。だから、その二人は一つとなる。」』とあるのを。
6. それだから、彼らはもはや二人ではなく、一つの体なのだ。天の神が互いに合わせたものを、人が引き離してはならない。」
7. 彼らはに言った、「それでは、どうしてモーセは離縁状を渡して彼女を去らせるようにと命じたのですか。」
8. は彼らに仰せになった。「モーセはあなたがたの心が頑固なのを見て、あなたがたの妻との結婚の解消を許したのだ。しかし、最初からそうではなかった。
9. それで、はあなたがたに言う。だれでも不貞のためではなくて自分の妻を離縁して他(の女性)と結婚する者は、姦淫の罪を犯している。また、離縁された女と結婚する男も姦淫の罪を犯しているのだ。」
10. 彼の弟子たちに言った、「もし、妻に対する夫の立場がそうだとするならば、結婚しない方が良いです。」
11. しかしは彼らに仰せになった。「これらの言葉を受け入れられるのは、すべての人ではなく、そうされている人に与えられているのである。
12. というのは、母の胎内にいる時から、そのように独身となるように生まれついている人々がいるし、また、人々から独身者にさせられた人たちもいる。さらに、もろもろの天の王国のために自分から独身となっている人々もいる。それを受け入れる事ができるならば、その人は受け入れなさい。」
13. さて、のところに小さな子供たちが、彼の両手を、その上に置いて祈って頂くために連れて来られた。しかし、弟子たちは彼らをしかった。
14. しかし、イエスは仰せになった。「子供たちを止めてはならない。彼らがの所に来るのを禁じてはならない。もろもろの天の王国は、このような者たちのものです。」
15. そして、の両手を彼らの上に置き、それから、はそこを出発された。
16. さて、見よ、ある人がのもとに来て言った、「良い先生、私が永遠の命を持つようになるには、どんな良いことをすればよいのでしょうか。」
17. すると、は彼に仰せになった。「どうして、あなたはのことを、良い者、と呼ぶのか。天の神以外に、良いお方はいない。しかし、もしあなたが、に入りたいと願うのなら、もろもろの法を守りなさい。」
18. 彼はにこう言った。「どの?()ですか。」 そこでイエスは仰せになった。「あなたは殺すな。あなたは姦淫の罪を犯すな。あなたは盗むな。あなたは偽りを言うな。
19. あなたの父親と、あなたの母親とを敬え。あなたの隣人を、あなた自身のように愛せよ。」
20. すると、その若い男性はに言った、「それらすべてのことは、私の若い時から守っております。まだ欠けているものは何でしょうか。」
21. イエスは彼に仰せになった。「もしあなたが完全でありたいなら、行ってあなたの財産を売って、貧しい人に与えなさい。そして、にあなたの宝を積み、そして、について来なさい。」
22. しかし、そのお言葉を聞いて、若者は悲しんで去って行った。彼は多くの持ち物を持っていたからである。
23. そこでイエス彼の弟子たちに仰せになった。「アーメン。私は汝らに言う。富んだ人がもろもろの天の王国に入るのは、難しいことだ。
24. は、もう一度汝らに言う。富んだ人が天の神の王国に入るよりは、ラクダが針の目を通り抜ける方が、まだやさしい。」
25. これを聞いた彼の弟子たちは非常に驚いて、言った、「それでは、だれが救われることができるのだろうか。」
26. しかし、イエスは彼らを見ながら彼らに仰せになった。「人には、これは不可能なことだ。しかし、天の神には、すべての事が可能である。」
27. その時、ペテロに言った、「ご覧ください。私たちはすべてを置いて、あなたに従って参りました。それで、私たちに、何をいただけますか。」
28. そこでイエスは彼らに仰せになった。「アーメン。について来た汝らに言う。が改まる時、人の子彼の栄光の座に着くが、汝らも又、十二の座に着いて、このイスラエルの十二の部族を裁くことになる。
29. また、だれでも、彼の家、あるいは兄弟たち、また姉妹たち、あるいは父、母、妻、子供たち、また土地を私の名のために置いた人々は、百倍を受け、また、永遠の生命を受け継ぐであろう。
30. しかし、最初の人の多くは、最後となり、最後の人が最初になるのである。

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