2025年1月1日水曜日

B マタイ福音書22章 (欽定訳)

22章  済

1. さて、イエスはもう一度彼らにたとえで語って、仰せになった。
2. もろもろの天の王国は、彼の息子のために結婚式を開催した国王に似ている。
3. さて、彼は、招かれていた人々を結婚式に呼ぶために、彼の僕たちを遣わした。すると彼らは来ようとしなかった。
4. 彼はもう一度、他の僕たちを遣わしてこう言った。『招かれていた人々に言いなさい。[見なさい、私は晩餐を用意した。私の牛どもも、肥えた家畜もほふって、すべては準備ができた。結婚式に来なさい。]と。
5. しかし、彼らは無頓着に、ある者は自分の土地に、他の者は彼の商売に去って行った。
6. そして、その残りの者たちは、彼の僕たちを捕らえ、彼らを侮辱して殺した。
7. それを聞いた国王は大いに怒り、彼の軍隊を送ってそれらの人殺し共を滅ぼした。また、彼らの町も彼は焼き払った。
8. それから彼は、彼の僕たちにこう言った。『婚宴の用意はまったく出来ているのに、招かれていた者たちはふさわしくなかった。
9. だから、大通りの出口に行って、見掛ける人を全部婚宴に招いて来なさい。』 
10. そこで、その僕たちは大通りに出て行って、彼らが見掛けた人を、良い人も、悪い人も、すべて集めて連れて来た。そして、その婚宴を客でいっぱいにした。
11. さて、国王客たちと会うために入って来たが、見よ、そこに婚礼用の服を着ていない人がいた。
12. すると、彼は、彼にこう言う。『友よ、君はなぜ婚礼用の服をここに持たないで入って来たのか。』しかし、彼は口をつぐんでいた。
13. そこで、国王たちに言った、『彼の両手足を縛って彼を運び出し、外の暗闇に投げ出せ。』そこには悲鳴と歯ぎしりとがあるのだ。
14. というわけで、多くの(人が)呼ばれるが、選ばれる人はわずかである」
15. さて、ファリサイ派の人々は行って、どうやってを言葉のわなにかけようかと謀った。
16. そして、彼らは自分たちの弟子たちを、ヘロデ派の人々と共にの所に送ってこう言った。「師よ、私どもはあなたが真実であり、真理のうちに天の神の道を教えておられること、又、あなたが人々をご覧になるのに,だれにも気兼ねなさらないと理解しております。というのは、あなたは人の顔色を見るような人ではないからです。
17. ですから、私どもに言っていただけませんか。あなたがどうお考えなのかを。カイサルに課税された貢を与えるのはにかなっているでしょうか。それとも違いますか。」
18. しかし、イエスは彼らの悪意を知って仰せになった。「なぜあなたがたは、を試そうとするのか。偽善者たちよ。
19. その貢のコインを見せなさい。」すると、彼らはにデナリを持って来た。
20. そこでは彼らにこう仰せになった。「これはだれの像、だれの称号なのか。」
21. 彼らはにこう言った。「カイサルのです。」その時、は彼らに仰せになった。「それなら、カイサルの物はカイサルに、天の神の物はに返しなさい。」
22. すると、(それを)聞いて、彼らは驚かされ、から離れて去って行った。
23. その日、サドカイ派の人々がの所に来た。彼らは復活などはないと言っているのである。
24. そして彼らはに質問してこう言った。「先生、モーセは言いました。もしある人が子供を持たずに死んだ時には、彼の兄弟彼の妻を妻として得、彼の兄弟のために子孫を起こさせよ。
25. さて、わたしたちに七人の兄弟がいました。そして、最初の者は結婚したが、子供を持たないままで死んでしまい、彼の妻をその兄弟に残しました。
26. 二番目の者も、三番目の者も、七番目の者に至っても、同様でした。 
27. 皆が[逝ってしまって]最後に、その女性も死にました。
28. それでは、かの復活に当たっては、彼女は七人のうちのだれの妻になるのでしょうか。というのは、みんなが彼女を得ていたのですが。」
29. すると、イエスは彼らに仰せになった。「あなたがたは、も、天の神の御力も知らないから迷っているのだ。
30. 復活に際してははめとることも、嫁ぐこともない。彼らは天においては、天の神の使いの様だからである。
31. ところで、あなたたちは死者からの復活について天の神によって言われた事を読んだことがなかったのですか?
32. 『私はアブラハムの神であり、イサクの神である。また、ヤコブの神である。』というのを。天の神死者の神ではなく、生ける者の神なのだ。」
33. すると、聞いた群衆は、彼の教えに驚かされた。
34. さて、サドカイ派の人々を沈黙させたことを聞いて、ファリサイ派の人々が 互いに集まって来た。
35. そして、彼らのうちの一人の法学者を試みて、こう言った。
36. 「先生、では、どの命令が最も大きなものですか?」
37. すると、イエスは彼に仰せになった。「『あなたは、あなたの主、天の神を愛せよ。あなたの心のすべてを以って、また、あなたの魂のすべてを以って、さらに、あなたの精神のすべてを以って。』
38. これが、第一のものであり、かつ最も大きい。
39. 二番目のものもそれと同様で、『あなたはあなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。』
40. これら二つの命令の中に、預言者たちがかかっている。」
41. しかし、ファリサイ派の人々が集まったので、イエスは彼らに問うて
42. こう仰せになった。「あなたがたは、キリストをどう見ているのか。彼はだれの息子なのか。」 彼らはに言った、「ダビデの(息子)です。」
43. は彼らに仰せになった。「それでは、ダビデは、どうして御霊によってと呼んだのですか。
44. こう仰せになった。『は私のに仰せになった。あなたの敵あなたの足台のようにするまでは、私の右に座していなさい。』
45. そこで、もしダビデが彼をと呼んでいるなら、どうしては彼の息子なのか?」
46. だれもに答えることはできなかった。それだけではなく、その日から、敢えてに問いかける人もなくなった。

0 件のコメント:

コメントを投稿